ナナゲイさんからのメモ書きに…。

2014-10-30 15.07.46

12月6-12日 大阪第七藝術劇場 (連日15:50から)監督 初日舞台挨拶について発表となったのですが、こちらについては僕(あ、監督です)は移動を色々と考えて車にて高速道路無しでしようと思っていて、低予算の映画で(これは僕の責任)、やはり予算的なことを考えてのことなのですが、何泊かするということになれば、その駐車場に停めるお金も馬鹿にならず、第七藝術劇場(通称ナナゲイ)さんにコインパーキング事情をお聞きして。
すると翌朝には、ナナゲイさんからこちらのメモを送って頂いて
「取り急ぎ劇場周りの駐車場の料金
スタッフのメモ書き添付します。
ご参考になさってください!」
と。
感動しちゃって。
映画『父の愛人』というサイズの映画は(小さな映画だから、それなりの映画です。。というわけではなくてサイズ感です。僕はこの映画が大きな映画に引け目があるとか一ミリも思ってません)監督の迫田自身も積極的にうごいて宣伝告知しないと、知ってもらえないし観て頂けないと判断して、告知活動をしているのですが、なかなかしんどいのも事実あったり、ふうーとため息出たりするのだけど、色々な人と会ったり、色々なところにいったり、そこで初めての経験をしたり。もちろん嫌なことも腹が立つことも一杯あって、だけどとてもありがたくてうれしいことも一杯あって。
物事には色々な面があって、良いことも、悪いことも。僕がとても口惜しい思いや怒りを覚えることがあったとしても、それはそれでひとつの面であって、それはそれなんだよーと自分が納得できて動けていくことができて行っていると言うか。
そして僕はこの映画『父の愛人』に関して、作品も、そしてこのプロモーションも公開もコンセプトを大事にしようと思っていて。
それは
「傲慢でも、卑屈でもなく、歩いていく」
ということなんですが、逆にその潔癖さというか融通の効かない強い思いに周りの方々にご迷惑をかけているかもしれませんが、これは譲れなくて笑。
何故そのコンセプトというか思いを大切にしているかというと、それは映画『父の愛人』をご覧頂くしかご説明できないのですが。。。
とまあ、すぐすぐに調べてくださって、すぐすぐにメモを送ってくださったナナゲイさんに感動しちゃった、ということからの記事が、結局映画『父の愛人』のことを述べるという業のような今、現在。
すみません。。。
でも、あらためて。
僕はこの映画『父の愛人』を心から信じています。是非、12月6-12日大阪第七藝術劇場、12-19日広島横川シネマ。劇場でお待ちしております!
※この画像に書かれてある駐車場情報はあくまでもメモ書きなので、公式な情報ではありません。正確な料金などは各駐車場にお問い合わせください。
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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。