第七藝術劇場3日目舞台挨拶ありがとうございました!

映画『父の愛人』大阪第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50から(現在公開中!)

3日目舞台挨拶させていただきました。
平日にも関わらず、寒い中ご来場頂きましてありがとうございました。

お客様ご覧頂いている間、迫田(監督)はロビーで扉に耳を当てて、いまどのシーンが流れているのか、どの台詞の箇所なのか、とか意味なくというかとても気になって、中の様子が気になって。
とてもドキドキして不安で怖いし楽しみだしうれしいし。
今日が大阪第七藝術劇場での舞台挨拶が最後だったので(公開は金曜日まで続きます!)きちんと舞台挨拶をしようと限られた時間だけど伝えられる言葉を。と。

そして寂しいなと。

別に僕は思い出を作りに大阪で公開しているわけでもないし、楽しい旅行をしに来ている訳でもないのだけれど、映画を、お金頂いて、時間をもらって、行き帰りの交通費も使わせて、時間も拘束して、それでもお観せする、という覚悟を持ってやっているのだけれど。
この日々がとてもうれしくて、光栄で、楽しくて、大阪が好きに。僕が知っていっている道や、空気や、雰囲気や、人や、猫や、食べ物や、駅や、出会っていっていく大阪が好きになっていって。大阪という場所をぼくはほとんど知らないし、人をたくさん知っている訳ではないから、大阪が素晴らしい場所でよいひとばかりいる。なんて言えないのだけれど、僕が知っていった大阪の場所やひとたちがとても好きです。

今日も支配人の松村さんと焼肉を食べにいきまして、なんやかんやで3時間くらいご一緒させていただいたのも僕にとって大切な時間となりました。

色々と経費のことや、やらなければいけないことなどあるので明日広島に移動しますが、大阪第七藝術劇場でのロードショーは金曜日12日まで続きます。

是非、映画『父の愛人』という時間を受け取っていただければうれしいです。

引き続き、大阪第七藝術劇場でのロードショー、よろしくお願い申し上げます! 監督 迫田公介

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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

☆12月6日 大阪第七藝術劇場 初日から3日間舞台挨拶(迫田公介監督)

☆12月13日 広島横川シネマ 1日目上映終了後、初日舞台挨拶 泉水美和子さん(静江役)迫田公介監督
☆12月14日 広島横川シネマ 2日目上映終了後 森本久美子さんとトークショー
☆横山雄二さんゲスト決定(日程調整中)
☆12月18日 広島横川シネマ 6日目上映終了後、五十嵐匠監督さんとのトークショー

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。


大阪第七藝術劇場2日目舞台挨拶ありがとうございました!

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大阪第七藝術劇場公開中!
2日目も監督舞台挨拶させていただきました!

今日もまずまずのお客様の入りとのことでほっと一安心しつつ
10年振りくらいに会う友人がサプライズで観にきてくれたり
小中が一緒だった友人が来てくれたり。

コメント企画にもお客様にご協力いただいて。
舞台挨拶は明日まで。

色々な方々と、そして映画『父の愛人』が僕たちのものから
観てくださった方々のものになっていく。

光栄だし、幸せだし、覚悟が必要だし、怖いし、楽しいし。

映画『父の愛人』大阪公開まだまだ続きます。12日まで。

是非、映画『父の愛人』みなさまのものにしてください。
お待ちしております!

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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

☆12月6日 大阪第七藝術劇場 初日から3日間舞台挨拶(迫田公介監督)

☆12月13日 広島横川シネマ 1日目上映終了後、初日舞台挨拶 泉水美和子さん(静江役)迫田公介監督
☆12月14日 広島横川シネマ 2日目上映終了後 森本久美子さんとトークショー
☆横山雄二さんゲスト決定(日程調整中)

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。


第七藝術劇場 お客様コメント企画初日

映画『父の愛人』大阪第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50から(現在公開中!)

監督の迫田、舞台挨拶にて劇場に来てます。何か他に出来ることが無いのかと考えて、そうだ!お客様にコメントをいただこう!と思い立ちまして。寒い中、入場券をご購入頂き、そして時間を頂き、映画をご覧頂いて。そして更にコメントをいただきたい!と。
映画ご覧頂けただけで本当に光栄で感謝申し上げているのですが、更に。
舞台挨拶にて、今回の「お客様からのコメント」企画の主旨をご説明して、ネット等でのアップも許可いただきました。これはアンケートでは無く、映画『父の愛人』へのお客様からのコメントです。

出演者のお名前間違え以外は無修正です。否定的なコメントも、全て出させて頂きます。

映画『父の愛人』ご覧頂きましてありがとうございました。そしてコメント書いてくださった方々ありがとうございました。
初日、無事幕があきました。
明日からも続きます。
ひとりでも、ひとりでも映画『父の愛人』ご覧頂ける方が増えますように。映画『父の愛人』が届きますように。迫田公介

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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

☆12月6日 大阪第七藝術劇場 初日から3日間舞台挨拶(迫田公介監督)

☆12月13日 広島横川シネマ 1日目上映終了後、初日舞台挨拶 泉水美和子さん(静江役)迫田公介監督
☆12月14日 広島横川シネマ 2日目上映終了後 森本久美子さんとトークショー
☆横山雄二さんゲスト決定(日程調整中)

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。


第七藝術劇場公開初日!

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大阪第七藝術劇場公開初日!
監督舞台挨拶させていただきました!
劇場の方から、この時間帯にこれだけお客様が入ったの久しぶりです!と仰ってもらい震えました。。。
そしてのちほどアップしようと思うのですが
アンケートではなく(これ大事なことで)
コメントをお客様にお願い致しました。
観て頂いて、更にコメントをお願いするという非常に申し訳ないお願いだったのですが、たくさんの方々がコメントをくださって、これにも映画館の方が「こんなにアンケートとかコメント?でしたっけ、書いてくださる映画はないですよ、これはすごい…」と。

めちゃくちゃうれしいし、初日、最高の幕開けしました!
ありがとうございます!

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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

☆12月6日 大阪第七藝術劇場 初日から3日間舞台挨拶(迫田公介監督)

☆12月13日 広島横川シネマ 1日目上映終了後、初日舞台挨拶 泉水美和子さん(静江役)迫田公介監督
☆12月14日 広島横川シネマ 2日目上映終了後 森本久美子さんとトークショー
☆横山雄二さんゲスト決定(日程調整中)

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。