名古屋Theater cafe よろしくおねがいします!

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1週間よろしくお願いします!

やはり上映前は落ち着かなくて、胃は痛いわ、胸がざわつくわ、手が震えるわというなかなかなもので。別に作品に自信が無いというのではなくて、なんというかざわつくというか。

でも実はそれはとても尊いことで、畏れと不安と、そして期待、希望があるから。だと思っていて。

なかなか自分の映画の道みたいなのは獣道だなあと口惜しかったり泣いたり笑ったりしているのですが、でもそれこそが生きていくことなのだろうと思ってみたり。

映画なんて、その作り手の苦労だのなんだのは関係なくて、その作品自体それのみ。ということも分かっているつもりなのだけど、上記のことを書いたりして。

色々な思いと共に、今回の名古屋上映にあたっても、たくさんの方々に応援とご協力いただきました。つながった。

そして上映。映画は観て頂いたときに完成する。
是非観にきて頂きたいです。つながりたい。

映画『父の愛人』は優しい映画なのか冷たい映画なのか、僕には分からない。でも、絶対に、確実に、存在するべき映画だと思っています。

名古屋よろしくお願い致します!!
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「父の愛人」ほか迫田公介監督特集上映 名古屋Theater cafe

上映スケジュール 6/20(土)~26(金)
6/20(土)21(日) 15:00/18:30 各回 迫田公介(監督) 西蔵らま(父の愛人脚本) 舞台挨拶あり
22(月)~26(金) 19:30 ※火曜日定休
※※20日15:00/18:30 まやかしプラスチック
21日15:00 まやかしプラスチック
21日18:30 のっこん(カングルワングル)
ライブ決定!お得!

料金:1200円(ドリンクなし)

上映作品『父の愛人』『の、なかに』『この窓、むこうがわ』

Theater Cafe http://www.theatercafe.jp/
[お知らせ]
名古屋Theater cafe 公式サイト、不具合発生していまメンテナンス中とのことでリンクしたTheater cafeさんの公式Blogの方で情報よろしくお願い致します。

ご予約はメールまたは電話でいいですし、FBに直接メッセでもツイッターでも承っております。とのことです。

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名古屋市中区大須2-32-24 マエノビル2F
営業時間13-21時 火曜日定休
052-228-7145

https://twitter.com/theater_cafe

●定員15名ですので、ご予約されると安心です
●当日受付は13時からです
●ご入場は上映15分前からです(予定)

迫田公介監督の最新作「父の愛人」は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京、関西、広島での公開を経て、名古屋では初お披露目となります。 母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。今回は、迫田監督の過去の短編2本「この窓、むこうがわ」「の、なかに」を併映として加えた特集上映です。

幼い頃から両親の不和の中暮らしてきた幸子。その父親が倒れ、運ばれた病院を教えて欲しいと父の愛人が訪ねて来る。拒絶する母。離婚することもなく、ことあるごとに自分にあたる母に幸子は反発して、父の愛人に病院の名前を教える為、後を追う。
「映像ではなく、映画を撮りたい。観た人の人生を変える程の作品にしたい。」という監督の言葉から撮影が始まった。主役の幸子を演じるのは100名を越える応募の中から決まった河野知美。母静江に泉水美和子。幸子の恋人に内田周作。そして父の愛人である敦美役として、監督からの10枚に渡る手紙でのオファーを受けた、麻丘めぐみが特別出演している。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。
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「父の愛人」2012年 38分
出演
河野知美
泉水美和子
内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

プロデューサー 栗田歴
脚本 西蔵らま / 迫田公介
撮影 石田直
照明 徳永陽平
録音 高島良太
ヘアメイク NORI
撮影助手 佐藤遊
助監督 福田美由紀
船木俊作
制作進行 田中奈緒
記録 小倉智里 笹羅甲介
ポスター用スチール撮影 林和也
スタジオエンジニア 稲岡宏哉

音楽
木幡太郎(avengers in sci-fi)
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「の、なかに」2005年 20分
出演
飯塚朋子
仲田天使。

プロデューサー 伊藤新
撮影 多田正悟
録音 宗晋瑞
撮影助手 石田直
助監督 畑中大輔
    橋本皓平
美術 栗原雅子
衣装 小林正恵
編集 伊藤新
原案 仲田天使。

音楽
友森昭一
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「この窓、むこうがわ」2004年 18分
出演
荒井沙耶(劇団ひまわり)
清水藍
山﨑ふら(劇団ユニットまるおはな)

プロデューサー 森口泰孝/定方祐美子
撮影 濱辺隆太
照明/録音 竹上俊一
美術 日高英志
助監督 田谷泉/定方祐美子
タイトルイラスト 秋山直人

音楽
阿部真
EDテーマ
shiFU

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迫田公介/監督

1977年、広島県呉市に生まれる。
2004年ニューシネマワークショップ在学中に短編映画「この窓、むこうがわ」英題「 This window , other side 」を監督する。繊細な心の揺れを表情に引き出す演出と独特の映像感覚が評価され、続いて制作された「の、なかに」英題「 Inside of …」と共に国内外の映画祭に多数入選、招待上映される。(Umea国際映画祭、Bilbao国際映画祭、Bradford映画祭、伊参スタジオ映画祭、さっぽろ映画祭など)
「この窓、むこうがわ」はDVD短編集「Movies-High5」に収録され全国主要ビデオ店にて販売、レンタル中。映画学校の俳優養成クラスにて有名監督の助手等。長編映画準備中に鬱病に。3年間療養、入退院を経て映画「父の愛人」を監督。38分の中編ながら、新宿K’s cinema 大阪第七藝術劇場 広島横川シネマにて劇場公開ロードショーを果たす。