7/6 あと1週間!大谷健太郎監督よりコメントいただきました!

写真(13-06-28 15.34)

公開まであと1週間!

不安とか期待とかなんかドーンと来て
昨晩はあまり眠れなかった。
けれど精一杯やっていると自分に言い聞かせる日々。
頑張ります。

大谷健太郎監督よりコメント頂きました!
以下。
_____________________________

女性と女性を対峙させて、それだけでドラマを紡ぎ出して見せた
迫田監督の演出力は素晴らしいと思います。
特に、麻丘めぐみさんの演技に、グイグイ引き込まれました。
女優陣の巧みな演技を、端正に映しとり、女性同士だからこそ
生まれる不思議な距離感のドラマとして完成させた監督の手腕を、
ぜひ観て頂きたいです。

大谷健太郎
______________________________

大谷健太郎
『avec mon mari』『とらばいゆ』
『約三十の嘘』『NANA』『ラフ ROUGH』
『NANA 2』『ランウェイ☆ビート』
『ジーン・ワルツ』『八月のラヴソング』
『LOVE まさお君が行く!』
『黒執事』

大谷健太郎監督、コメントありがとうございました!
7月13-19日、公開がんばります!

大谷監督は僕がニューシネマワークショップに
通っていたときの専任講師でらして
今回のロードショーにて併映する
『この窓、むこうがわ』http://tobikyu.com/thiswindow.html
を撮ったときにお世話になりました。
当時、ニューシネマワークショップでは
16ミリフィルム作品を実習作品として制作する際、
まず脚本選考があって、生徒内投票があり
作品と監督が決まって撮影が行われて

音声はアフレコといって、出来上がった映像に合わせて
改めて台詞、音などを後から付けるやり方で。

まず撮影をしてフィルムをつないで
その状態をラッシュというのですが音声が
ついてない状態。
そのラッシュ状態で援助金選考が行われました。

僕が作る映画は基本的に会話劇で
とても地味な画が多くて、ラッシュだから
音声も無い。他の実習作品に比べて
画が弱いからラッシュでの援助金獲得は無理かもしれない
とその時思っていて、その選考会に臨んでました。

ラッシュが上映されて、やっぱり教室内の
雰囲気もなんとなく下火で。

そんな中、大谷監督だけは(僕の印象なのですが
大谷監督だけ)主人公の最後の表情を評価してくれて
それも先生から生徒に向けての言葉ではないように
聞こえて。
「由美の最後の表情、どうやって撮ったんだ?
すごいよこの表情撮れたのは。
迫田、どうやって撮ったんだ?教えて欲しい」
と真剣な表情でおっしゃってくださって
はじめは教室内も大谷さん、冗談でおっしゃっている
のでは?みたいに笑い声も少しあったのですが
大谷さんが本当に真剣に僕におっしゃってくださってる
ことが段々と分かって。
その言葉が無かったら援助金も獲得できず
『この窓、むこうがわ』は完成に至らなかったかも
しれません。
その時の大谷さんのお言葉と表情がその後、
僕にとってどれだけ勇気を与えてくださったか。

僕はほんとうに歩みが遅くて
劇映画を撮ってようやく3本目。
大谷監督とはそのラッシュ講評から
お会いしてないのですが、映画『父の愛人』
をご覧頂けて幸せです。そしてコメントもいただいて。
冒頭で不安で一杯と書きました。確かにそうで、
嘘は書けないのですが、その不安を確かに持ちながらも
残り1週間悔いが残らないようにPR頑張ります。
是非、見守って頂ければ。
そして劇場においでいただければうれしいです。
よろしくお願い致します!
監督 迫田公介

_____________________________________________

映画「父の愛人」
2013年7月13-19日連日13時から新宿K’s cinema
限定1週間劇場公開。
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

トークゲスト(発表済みの方)
18日 麻丘めぐみさん(女優)
19日 五十嵐匠さん(映画監督)

初日舞台挨拶登壇者
泉水美和子さん(静江役)
河野知美さん(幸子役)
迫田公介(監督)
西蔵らま(脚本)

公式Facebookページ

日別併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一
——————–