吉野竜平監督よりコメントいただきました!

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映画監督の吉野竜平監督から
コメントいただきました!ありがとうございます!
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とても静かな映画です。
奇をてらわず、無駄なものを一切削って、カメラは
ただひたすら、三人の女性の会話劇を追ってゆく。
でもなんだろう、この映画が持つ眼差しの力強さは。

妻、娘、愛人。
目を逸らさず、真っ直ぐ、じぃっと見つめ続けるうち、
次第にジリジリ炙りだされてゆく、三者三様の
葛藤、体裁、エゴ、やり場のない孤独…。

どんなに醜いものが見えてきても、カメラは絶対に
目を背けない。
きっとその先に、小さな希望があるはずだと信じているから。
再生への希望、が。
だから、その希望が芽を出す瞬間を見逃すまいと、
祈るように目をこらし続ける。
その眼差しはおそらく、監督自身のものなんだろうな。

とても静かで、勇気のある映画です。

吉野竜平 / 映画監督『あかぼし』
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映画『あかぼし』

新作『スプリング、ハズ、カム』にてクラウドファンディングされてます!こちらも是非!!!!!!!!!!!!
人気落語家・柳家喬太郎 待望の映画初主演!『スプリング、ハズ、カム』

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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。


高野てるみさんよりコメントいただきました。

写真(14-10-31 13.49)

映画プロデューサーでシネマエッセイストの高野てるみさんより
コメントいただきました。
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ゴダール監督の伝説的作品、『軽蔑』にブリジット・バルドーが主演したことは、言わば美談である。
「スターである人」が、才能を感じさせる「これからの人」のオファーに応えることは、映画の作られ方の美しきルールのひとつであり、スターゆえの気風の見せどころなのだから。
ことほどさように、迫田監督に協力を惜しまない、
麻丘めぐみの美しい関係あってこそ、この映画は作り上げられた。
成功すれば、美談はまた、伝説へと進化する。

髙野てるみ / 映画プロデューサー・シネマ・エッセイスト
『ブリジット・バルドー女を極める60の言葉』著者

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高野さん、コメントありがとうございました!

たくさん著書も出されてます。最新作は『ブリジット・バルドー女を極める60の言葉』

http://dacapo.magazineworld.jp/culture/152786/

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大阪 第七藝術劇場 12月6-12日 連日15:50〜 限定1週間ロードショー
広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★大阪第七藝術劇場公開前売り券は劇場窓口ほかチケットぴあ[465-610]ローソン[59660]

★広島横川シネマ公開前売り券は前売り券は
劇場窓口ほか、呉 森沢ホテル (0823-21-5188)、広島 Coworking Space Shake Hands.(090-7373-1403) 東広島 goodspeed井原自転車店(082-423-0145)

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。


2014年晩夏 大阪第七藝術劇場にて公開決定!

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大阪 第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/
にて2014年晩夏に公開が決まりました!

詳細の日時については決まり次第発表致します。
自分たちが作った映画が自分たちのゆかりが無い場所で
上映されること。光栄ですし不思議ですし言葉にならないです。
大阪の観に来てくださる方々に映画『父の愛人』が持つもの、
伝えたいこと、世界観、楽しんで頂ければうれしく思います。
昨年、新宿にて公開させていただいた後、お客様方よりお手紙を
いただきました。この映画が自分の今の状況にとってとても救いに
なったと。この映画があって本当に良かった。と。
映画『父の愛人』はとても小さな映画ですが、もしかすると
と言うか、そうあって欲しいと言うか、ご覧頂く方々にとって
大切な映画になってくれる。と信じております。
たくさんの方々に伝わりますように!
(シェア、Tweetいただければありがたいです。。。)

五十嵐匠監督より映画『父の愛人』コメント頂きました。
以下
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映画 「父の愛人」の匂い
一度も父が現れないこの映画は、まぎれもなく父の気配に溢れている。それは監督の父への想いなのかもしれない。愛人宅の本棚、テーブルの上、電話のそば、そしてかわいがっていたインコにさえ、その父がいる。そしてその父の存在は、愛人を苦悩させ、妻をノイローゼにさせ、娘に「誰からも愛されていない」と言わせる。
「幻影肢」という言葉がある。人間の身体のある部分が切断された時に、まだ残る感覚のことだ。
私は、この映画に「幻影肢」を思った。父が死んだ(切断された)後に残る感覚。死んだ後に、生前つながっていた人間に残る感覚を感じた。映画でのそれは、繊細にそしてやさしく思えた。
それこそが迫田監督の宇宙だと思う。静謐な映像につづられたそれぞれの時間がそこにはある。そしてその時間は映画ならではのものだ。
また、私は、映画「父の愛人」に必死につながろうとしている人間達の叫びを聞いたような気がした。監督自身の叫びを聞いたような気がした。
映画「父の愛人」は、青黒いゼリーの中で泳ぐ深海の魚たちのように魅力的だ。私は作家梶井基次郎の不朽の名作「檸檬」のような匂いをふと感じた。

五十嵐匠 / 映画監督 『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』『半次郎』『みすゞ』
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映画「父の愛人」
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト http://tobikyu.com/fathermistress/
公式Facebookページ https://www.facebook.com/chichinoaijin

予告編 http://youtu.be/nMAP7G6G-mY

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

一般 1,500円
専門・大学生 1,300円
シニア 1,100円
中学・高校生 1,000円


いただいたコメントまとめました。

映画関係の方。
(50音順)

Amir Naderi
- There is a good emotion and feeling apparent in nearly all
of the scenes of this film, which must originate from the
respect and confidence the three female actors obviously
have for their director, Kousuke Sakoda. The good rhythm
of the film comes exactly from this respect, especially from
the leading girl’s Tomomi Kono’s performance. The director
could make a film with limited situation. He made his film
very sincerely this time, so I expect his next film would be
good as well.

この映画の多くのシーンには素晴らしい情感と雰囲気が
明らかに存在する。それは3人の女優の迫田公介監督へ
のゆるぎない信頼と敬意によるものだ。
とりわけその素晴らしいリズムはまさに主演の
河野知美の監督への敬意から生まれている。
また監督は限られた撮影状況でも映画を作る力を持っている。
彼はこの作品をとても誠実に作った。
次回作も同様に素晴らしいものであると私は期待している。
アミール・ナデリ

アミール・ナデリ監督 Amir Naderi
『駆ける少年』『水、風、砂』
『マンハッタン・バイ・ナンバーズ』
『サウンド・バリア』『べガス』
『CUT』
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女性と女性を対峙させて、それだけでドラマを紡ぎ出して見せた
迫田監督の演出力は素晴らしいと思います。
特に、麻丘めぐみさんの演技に、グイグイ引き込まれました。
女優陣の巧みな演技を、端正に映しとり、女性同士だからこそ
生まれる不思議な距離感のドラマとして完成させた監督の手腕を、
ぜひ観て頂きたいです。
大谷健太郎

大谷健太郎監督
『avec mon mari』『とらばいゆ』
『約三十の嘘』『NANA』『ラフ ROUGH』
『NANA 2』『ランウェイ☆ビート』
『ジーン・ワルツ』『八月のラヴソング』
『LOVE まさお君が行く!』
『黒執事』
________________________________

まずタイトルに驚愕する「父の愛人」。。。
なんだ、このストレート感!
正にポスターの写真がこの映画全体を象徴している。
正妻と愛人の間に挟まれた娘、その三人がずっと続くかのようなまっすぐな道を背景に立っている。
ホント!まっすぐ過ぎる。
監督、迫田公介が迷いに迷い抜いたあげく辿り着いた方法が正々堂々と正攻法で立ち向かうという事だったのだ。
そして、自分の親戚を見渡しても見つかりそうな問題を抱えた家庭を舞台に丁寧にリアルを紡ぎ上げていく。

その作品が海外で評価を受けている。
ジャパニーズスタンダードが海外では新鮮に映ったのか?
それとも静かな熱が海を越えても伝わっていったのか。

それにしても、女の戦いに男って無力だね。
小林基己

小林基己 撮影監督
学生時代からウルフルズ、スピッツなどのミュージックビデオに撮影監督として参加。その後、CMを中心にミュージックビデオ・映画などの撮影監督として活動。
『夜のピクニック』(長澤雅彦監督)
『35度の彼女』(筧昌也監督)
『パンドラの匣』(冨永昌敬監督)

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父の愛人を前にした女の子。
自分も不倫をしてるとか、
自分に辛く当たって来た母に恨みを抱いているとか、
設定はいろいろあるんだけど。

それは小さな問題で、映画は驚くほど目の前のひとり、
「父の愛人」にいかに向き合うかに焦点を置く。

自分の問題や恨みつらみを父の愛人にぶつけてみる女の子。
しかしどの言葉も雲散霧消して趣味のよい愛人のマンションの
リビングに蒸発して消えてしまう。

恨みを投げつけられた父の愛人は気の毒そうな、痛ましそうな表情を
そのたびに見せてはくれるのだけど、どうもそれがホントな感じがしない。

かわりに立ち上がってくるのは、父の愛人がいかにひとりで
生きて来たか。
それが「孤独」ではなく「独立」だと分かってくる。

愛人なのに依存してない。
母に依存できなかったことを恨みがましく呟く女の子の表情が
変わっていく。

いつのまにやら彼女の背筋が伸びている。

母を神経症にし、その母から虐待スレスレに育てられた私。
そんなどうしようもない恨みのスパイラルに落ちかねない関係の中で、
この映画はフェアに生きることの壮快さをそっと小声で囁く。

感動しました。

古厩智之

古厩智之監督
『この窓は君のもの』『まぶだち』『ロボコン』
『さよならみどりちゃん』『奈緒子』『ホームレス中学生』
『武士道シックスティーン』
『「また、必ず会おう」と誰もが言った』今秋公開予定

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お知り合いのクリエイターさんからのコメント(50音順)
愛されずに育った人間がどのように愛を知るか。
自分自身とさえ和解できない人間がどのように他者と和解するか。
そうした問いはほとんど解決不能であり、言葉によって対峙する限り
永遠の堂々巡りに陥るほかない。
だから、迫田監督が鬱から復帰して「映画」を撮ったという経緯は
極めて重い。
「父の愛人」には、女優たちによって演じられる永遠のような苦悩に、
奇跡的に和解が与えられる瞬間がある。
単なる台詞を超え、「映画」であることによって。
私たちはこの映画を見ることで、迫田監督とともに、魂の病から癒える。

池田浩明(ライター)
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迫田渾身の素晴らしい作品!!
去年スクリーンで観た38本の映画の中には、強く印象に残る
傑作が多かったんだけど、
『父の愛人』もその一つで、38分つー中編?にも関わらず、
巨匠達の長編作品群に見劣りしない出来映えだったんよ~。
思った通りの人生を送るん大変て思った経験ある全てのヒトに
是非観て貰いたい作品なんよね。

ウエオカケンタ(イラストレーター)
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この映画には迫田くんの丁寧な映画への愛を感じる。
セリフの最後の一文字のニュアンスや、人と人が対峙する時の間、
画面には映らないそこにある空気に。

作品はその人そのものだから、
つくる人には辛いあれこれもセットでついてくるわけだけど、
迫田くんにはずっと迫田監督でいてほしいな。
エンディングが流れた瞬間、また次の迫田監督の作品が観たくなったから!

泣いたら明日は背筋を伸ばして歩けばいい。
そんな小さな決意を、
「ほらね」って、
肩をたたくみたいにおしえてくれる映画です。

みんな観てね!!

笹生実久(シンガーソングライター)
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共通の知人のつながりで知り合った迫田監督。

下北沢の居心地がよく、気持ちのいい仲間が集まるバーで初対面。
いつもバカな話、バカな遊びばかりを繰り返し、実は映画監督
だというのを知ったのは
少し経ってから。
正直、作品を観るのも初めて。
さらに畑は違えどこちらも同じく映像に関わる者。
見終わった後にダメ出しのひとつでもと思っていた…

大失敗!

不覚にも引き込まれてしまった!

静かな中に感じる監督の思い。
その思いが強かったせいか、見終わった後なかなか席から立てなかった。

知り合いの作った映画だからという軽い気持ちで観て失敗した!

サコペン!
今後は監督と呼ばせていただきます!

波多野俊介(TVディレクター ex.スクール革命!
/ネプ&イモトの世界番付/ナカイの窓/ナイナイサイズ!
/99+/くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン/コレってありですか?
/PV監督としても活躍)
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7/6 あと1週間!大谷健太郎監督よりコメントいただきました!

写真(13-06-28 15.34)

公開まであと1週間!

不安とか期待とかなんかドーンと来て
昨晩はあまり眠れなかった。
けれど精一杯やっていると自分に言い聞かせる日々。
頑張ります。

大谷健太郎監督よりコメント頂きました!
以下。
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女性と女性を対峙させて、それだけでドラマを紡ぎ出して見せた
迫田監督の演出力は素晴らしいと思います。
特に、麻丘めぐみさんの演技に、グイグイ引き込まれました。
女優陣の巧みな演技を、端正に映しとり、女性同士だからこそ
生まれる不思議な距離感のドラマとして完成させた監督の手腕を、
ぜひ観て頂きたいです。

大谷健太郎
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大谷健太郎
『avec mon mari』『とらばいゆ』
『約三十の嘘』『NANA』『ラフ ROUGH』
『NANA 2』『ランウェイ☆ビート』
『ジーン・ワルツ』『八月のラヴソング』
『LOVE まさお君が行く!』
『黒執事』

大谷健太郎監督、コメントありがとうございました!
7月13-19日、公開がんばります!

大谷監督は僕がニューシネマワークショップに
通っていたときの専任講師でらして
今回のロードショーにて併映する
『この窓、むこうがわ』http://tobikyu.com/thiswindow.html
を撮ったときにお世話になりました。
当時、ニューシネマワークショップでは
16ミリフィルム作品を実習作品として制作する際、
まず脚本選考があって、生徒内投票があり
作品と監督が決まって撮影が行われて

音声はアフレコといって、出来上がった映像に合わせて
改めて台詞、音などを後から付けるやり方で。

まず撮影をしてフィルムをつないで
その状態をラッシュというのですが音声が
ついてない状態。
そのラッシュ状態で援助金選考が行われました。

僕が作る映画は基本的に会話劇で
とても地味な画が多くて、ラッシュだから
音声も無い。他の実習作品に比べて
画が弱いからラッシュでの援助金獲得は無理かもしれない
とその時思っていて、その選考会に臨んでました。

ラッシュが上映されて、やっぱり教室内の
雰囲気もなんとなく下火で。

そんな中、大谷監督だけは(僕の印象なのですが
大谷監督だけ)主人公の最後の表情を評価してくれて
それも先生から生徒に向けての言葉ではないように
聞こえて。
「由美の最後の表情、どうやって撮ったんだ?
すごいよこの表情撮れたのは。
迫田、どうやって撮ったんだ?教えて欲しい」
と真剣な表情でおっしゃってくださって
はじめは教室内も大谷さん、冗談でおっしゃっている
のでは?みたいに笑い声も少しあったのですが
大谷さんが本当に真剣に僕におっしゃってくださってる
ことが段々と分かって。
その言葉が無かったら援助金も獲得できず
『この窓、むこうがわ』は完成に至らなかったかも
しれません。
その時の大谷さんのお言葉と表情がその後、
僕にとってどれだけ勇気を与えてくださったか。

僕はほんとうに歩みが遅くて
劇映画を撮ってようやく3本目。
大谷監督とはそのラッシュ講評から
お会いしてないのですが、映画『父の愛人』
をご覧頂けて幸せです。そしてコメントもいただいて。
冒頭で不安で一杯と書きました。確かにそうで、
嘘は書けないのですが、その不安を確かに持ちながらも
残り1週間悔いが残らないようにPR頑張ります。
是非、見守って頂ければ。
そして劇場においでいただければうれしいです。
よろしくお願い致します!
監督 迫田公介

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映画「父の愛人」
2013年7月13-19日連日13時から新宿K’s cinema
限定1週間劇場公開。
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

トークゲスト(発表済みの方)
18日 麻丘めぐみさん(女優)
19日 五十嵐匠さん(映画監督)

初日舞台挨拶登壇者
泉水美和子さん(静江役)
河野知美さん(幸子役)
迫田公介(監督)
西蔵らま(脚本)

公式Facebookページ

日別併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一
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