横川シネマ5日目ありがとうございました!残り2日!

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[ 公開中!横川シネマ 残り2日!]

17日公開5日目、広島は雪、雪、雪、という天候の中
しんしんと、そしてピリピリする強い冷たさのなか
おいでいただきましてありがとうございました!

友人で広島にて活躍されているオペラ歌手の山岸玲音さんと
上映後にトークショーさせて頂きました。

僕はいつもトークショーや舞台挨拶では
映画『父の愛人』について、正確に、とても正確にお伝えしたくて
言葉を探し、話す、と決めていて
緊張は全くしてなくて(上映中ロビーで待機中に、作品がお客様にご覧頂いている、と思っているときは異常に緊張してます)
その正確な言葉を探す様にはご心配おかけしたりしてますが笑。
今日はなんだか旧知すぎる友人とのトークだったので
玲音くんがしゃべることに、耳を傾ける、考える、といった時間が
あって、それによって更に整理してお話ができたかと思います。
映画は観て頂いた瞬間から、制作者側からお客様のものになるので
作り手の意図説明は必要なのか不必要なのか、などと考えたりしてるのですが
迫田というひとが、こう思っている、というひとつの意見、というようにとっていただけたらなあと、などと、話しました。

本当に寒い中、映画『父の愛人』をご覧頂けて、そして出会って頂けてとてもうれしく思っております。

そして広島横川シネマでのロードショーは残り2日間となりました。

僕は「命がけで」という言葉が嫌いで。その言葉の持ってしまう強さが何かを隠してしまうのではないか?と思ってしまうのです。
でもそれは
もしかすると、今年地方公開、大阪、広島と、宣伝告知も含めたこの期間が
あとから思い返した時に、あのときは命がけくらいやってたなあ、と。
思ってしまうような気がしています。

と、まあ僕の心境はさておき。

映画『父の愛人』は残り2日間のみで広島公開は終わりです。
まだご覧になってない方々にとりましては、映画『父の愛人』を存在させていただける機会の最後です。

僕はこの映画『父の愛人』を心から信じています。
あるひとりのただのひとかもしれない迫田公介。
だけれども、そのただのひとかもしれない人間が
心から、心から信じている映画。
信じられる映画。

もしかしたら、その映画を知って頂きたい為に
そのひとが命がけとなっているかもしれない映画。

映画『父の愛人』19日まで。連日18:50。
残すところあと2日。

18日ゲストに五十嵐匠監督(『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』)
19日ゲストは横山雄二さん(RCCアナウンサー 監督『浮気なストリッパー』)

僕がこのロードショーでお呼びできた最高の方々が引き続きゲストでおいでになります。

是非、映画『父の愛人』ご覧頂きたいです。よろしくお願い致します!
シェア、RT、いいね、頂ければありがたいです!

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広島 横川シネマ 12月13-19日 連日18:50〜 限定1週間ロードショー

映画『父の愛人』
特別出演に麻丘めぐみ。音楽に初の映画音楽提供となる
木幡太郎(avengers in sci-fi)。

出演
河野知美 泉水美和子 内田周作
麻丘めぐみ(特別出演)

公式サイト
公式Facebookページ

☆12月6日 大阪第七藝術劇場 初日から3日間舞台挨拶(迫田公介監督)

☆12月13日 広島横川シネマ 1日目上映終了後、初日舞台挨拶 泉水美和子さん(静江役)迫田公介監督
☆12月14日 広島横川シネマ 2日目上映終了後 森本久美子さんとトークショー
☆12月13-16 監督舞台挨拶
☆12月17日 広島横川シネマ 5日目上映終了後 山岸玲音さん(オペラ歌手)とトークショー
☆12月18日 広島横川シネマ 6日目上映終了後 五十嵐匠監督(地雷を踏んだらサヨウナラ 半次郎 長州ファイブ)とトークショー
☆12月19日 広島横川シネマ 最終日上映終了後 横山雄二(アナウンサー/映画監督)さんとトークショー

<料金>
前売り1,000円
当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 中・高1,000円
シニア1,100円

★先着各回5名様に監督による「手作り小鳥のブックマーク」プレゼント!

監督:迫田公介
プロデューサー:栗田歴
脚本:西蔵らま、迫田公介
撮影:石田直
照明:徳永陽平
録音:高島良太
ヘアメイク:NORI

撮影助手:佐藤遊
助監督:福田美由紀、船木俊作
制作進行:田中奈緒
記録:小倉智里、笹羅甲介
ポスター用スチール撮影:林和也
編集:迫田公介
仕上げ:石田直
整音:高島良太
スタジオエンジニア:稲岡宏哉

配給/宣伝/製作 とび級プログラム

併映に監督過去作品

「この窓、むこうがわ」18分/2004
出演 荒井沙耶、清水藍、山﨑ふら
音楽 阿部真/エンディングテーマ shiFU

「の、なかに」20分/2005
出演 飯塚朋子/仲田天使。
音楽 友森昭一

迫田公介監督の最新作『父の愛人』は、38分の中編ながら、2012年インドのムンバイ・サードアイ(第3の目)アジア映画祭で審査員特別賞を受賞し、その後、アメリカや南米など10以上の映画祭に招待されるなど、世界中で高い評価を受けました。そして、東京公開を経て大阪、広島の観客にお披露目となります。

母と娘。そして娘の父親の愛人。それぞれに大きな葛藤を抱えて生きて来た3人の女性の心の機微を繊細に描き、世界共通のテーマとも言える「家族」「夫婦」「親子」について、改めて考えさせられる映画です。

監督は、2004年に映画学校・ニューシネマワークショップの実習作品としてつくった初監督作品『この窓、むこうがわ』がいくつかの海外映画祭に招待され、卒業後も映画をつくり続けた迫田公介。その後、鬱病により約3年間の療養を余儀なくされ、本作が復帰作となりました。音楽は、近年注目のバンド「avengers in sci-fi」の木幡太郎。これが初の映画音楽提供となります。

主演の幸子役には、この作品で米・ビバリー映画祭のベストアクトレス賞(最優秀女優賞)を受賞した河野知美。その母役に、多くのインディーズ作品でも活躍する泉水美和子。そして、父の愛人役に70年代のトップアイドルとして有名で、現在も様々な分野で活躍する麻丘めぐみが特別出演しています。

今回は、迫田監督の過去の短編2本『この窓、むこうがわ』『の、なかに』を併映として加えたロードショーとなります。